25年度第3回機構セミナーを開催しました。

11 月7日(金) 午後1 時半より、2025年度第3回機構セミナーが日本橋ライフサイエンスビル10 階の1004 会議室を会場として、対面とオンライン方式との併用により開催されました。


2025年度第3回機構セミナー開催内容

1. 開催日時:2025年11月7日(金) 午後1:30-3:00
2. 講演者 :寺田 昭彦 様
  東京農工大学 工学研究院応用化学部門 教授
3. 題 目 :「排水中の窒素管理の変遷:除去から回収への転換」

4.概 要:2020 年度より実施中のムーンショット型研究開発制度の「窒素資源循環社会を実現するための希薄反応性窒素の回収・除去技術開発」の一環として開発された排水処理法「微好気アンモニア変換プロセス」について、処理水中のアンモニアの保持、アンモニアの酸化抑制、N2O排出削減の効果などにつきまして、実験結果を示しながら説明頂きました。さらに排水処理後の工程で、アンモニアの膜分離・濃縮を効率的に行うには、微好気グラニュール形成により汚泥の凝集沈降性を向上させることが有効であり、汚泥内へのポリリン酸蓄積による生物学的リン除去も可能とのお話しがありました。これにより、排水中の窒素から、幅広い産業分野で利用可能な高濃度アンモニア製造への循環システムを構築することが期待できるとのことでした。
5. 参加者:会場参加が23名、オンライン参加が53名の合計76 名

 

 

2025年11月20日